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プリント配線板製造技能士の職務内容は?

プリント配線板製造技能士という職業にはあまりなじみが無いという方も多いかと思いますが、プリント配線板は実は私たちの身近な電子機器の大事な構成要素として幅広く用いられているパーツです。プリント配線板製造技能士の主な職務内容としては、このプリント配線板の製造が主になり、プリント配線板は半導体などの電子部品を適切に配列して接続するために必要なパーツなので、電子機器の製造には無くてはならない存在です。

プリント基板この職業に関してはプリント配線板製造技能士の資格試験が存在するので、より高度な業務を行いたいと考える方は資格の取得も検討すると良いでしょう。取得方法を簡単にご紹介すると、まずプリント配線板製造技能士の資格には難易度の低い順に3級と2級と1級、そして特級があり、3級だけは実務経験が問われませんが、2級は2年以上の実務経験、1級の受験には7年以上の実務経験又は2級の合格後3年又は3級の合格後4年以上の実務経験が必要です。更に、特級を受験するためには1級合格後に5年以上の実務経験が必要となるため、難易度はかなり高くなります。

受験資格を満たしている場合には、4月又は10月の指定の期間に受験願書を提出し、その後実技試験と学科試験を受験し、両方の試験に合格した場合のみ資格が取得できます。受験料は学科試験は3000円程度、実技試験には16500円程度用意が必要です。取得方法はそれほど複雑ではないものの、特に難易度の高いランクの資格になるにつれて実技試験と学科試験の難易度は上がるので取得は難しくなります。

学科試験においては共通科目のほかにも作業ごとに定められた選択科目を受験必要があり、実技試験は大きく2つに分けられます。そのうちの1つであるプリント配線板設計作業は与えられた電気回路図や設計書に基づきプリント配線板の設計を完成させる課題で、もう一方のプリント配線板製造作業は製造における品質管理の判断や工程管理、作業管理や原価管理など幅広い技術が問われる課題です。技能試験は3級から1級までは1時間半ですが、特級では3時間とかなりの長時間にわたって取り組むことになります。このように、プリント配線板製造技能士の職務内容は電子機器の製造において非常に重要な部分であり、難易度別に資格試験も存在するので、この職業に興味を持っている方は、将来的にはプリント配線板製造技能士の検定を受験することも検討してはいかがでしょうか。

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